オールレディース2020.03.12〜03.17

レース回顧

松本晶恵が巧みに逃げ、今年初V

きっちりインから押し切った。シリーズリーダーの松本晶恵が、ミスなく逃げ、昨年12月のからつオールレディース戦以来、今年初、通算18回目の優勝を飾った。
優勝戦は1メートルの向かい風が吹く程度、進入も枠なりの3対3。全員のスタートがコンマ10台に収まる中、②高田、③大瀧がやや後手に回った。ダッシュの乗った④香川が攻めに出る展開になったものの、①松本がコンマ12のトップタイスタートから的確に対応。慌てず、冷静に先手を打ち、堂々と逃げ切った。差した②高田が道中で④香川、⑤岸を退け、2着をキープ。⑤岸が3着に粘った。
松本は予選で大敗なく着をまとめ、予選をトップ通過。準優11R、優勝戦も絶好枠の利を存分に発揮した。近況ひと息だったリズムも修正した。次走は3月25日からの常滑ヴィーナスシリーズに出場する予定。