ヴィーナスシリーズ第9戦2020.07.20〜07.25

レース回顧

カド一撃！ 土屋南がデビュー初優勝

初のVゴールへ飛び込んだ。5人がデビュー初優勝を狙うフレッシュな顔ぶれの中、4コースの土屋南がトップスタートから豪快なまくりを決め、今年4回目、通算6回目の優出で待望の初優勝を飾った。
最終日は雨で無風。枠なりの3対3で優勝戦が行われた。④土屋がコンマ04の快スタート。同11の③海野をのみ込み、抵抗を図る①實森を振り切ってまくった。④土屋のターンはやや流れ、経験で勝る③海野に最内から差し迫られたものの、攻め切った勢いの差で何とか首位に躍り出た。③海野が追走2着。デビュー初優出の⑤上田が3着に入った。
予選上位を優勝未経験者が占めた混戦シリーズ。土屋は予選4位から準優10R2着で優出。5人が初優勝へチャレンジする激烈バトルを自力攻めで制した。岡山レディースのホープが、さらなる飛躍を感じさせる勝利をつかんだ。優勝戦終了時点の女子賞金ランクも12位へ浮上した。なお、次走は7月27日からの芦屋オールレディース戦に出場する。