レース回顧
海野ゆかりが逃走V!復活に弾み
インからぎりぎり持たせた。1号艇の海野ゆかりが、竹井奈美の強烈な攻めを封じて逃げ、10月の鳴門オールレディース戦に次ぐ今年2回目、通算59回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。ホーム追い風がやや強めに吹き、このレースも4メートル。進入は枠なりの3対3で収まった。スタートは全選手コンマ10台に収まる中、①海野がコンマ10のトップタイミングを決めた。しかし、同14の③竹井が持ち前の強烈なツケマイを敢行。一瞬、決まったかと思ったが、①海野が巧みにこらえ、ターン出口にグイッと前に出た。2Mも冷静に運び、③竹井を退けた。③竹井は④長嶋をさばいて2着をキープ。④長嶋が3着に入った。
海野はツキも味方に勝機をつかんだ。今節は深川麻奈美の欠場で、初日のドリーム戦(4着)に繰り上がり。2日目以降に要所で着をまとめ、予選をトップ通過した。準優10R、優勝戦とも若手の強襲をしのいだ。近年はスタート事故の影響が響いていたが、1月からA1級に復帰。21年は4年ぶりのQC出場の返り咲きが期待される。なお、次走は1月20日からの下関オールレディース戦に出場する予定。
12/31 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 3618 | 海野 ゆかり | 1 | .10 | 1'48"4 |
2 | 3 | 4556 | 竹井 奈美 | 3 | .14 | 1'49"2 |
3 | 4 | 4190 | 長嶋 万記 | 4 | .14 | 1'51"0 |
4 | 5 | 4590 | 渡邉 優美 | 5 | .14 | 1'52"6 |
5 | 2 | 3232 | 山川 美由紀 | 2 | .13 | |
6 | 6 | 4589 | 塩崎 桐加 | 6 | .18 | |
払い戻し
| 1-3 | 430円 |
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| 1-3-4 | 1,220円 |
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| 1=3 | 350円 |
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| 1=3=4 | 590円 |
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