ヴィーナスシリーズ第5戦2020.05.24〜05.29

レース回顧

竹井奈美がミスなく逃げ、今年2回目V

堂々と逃げ切った。シリーズリーダーの竹井奈美が、まくりも差しも許さずに逃げ、3月の戸田戦に次ぐ今年2回目、通算7回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。優勝戦は横風が2メートル程度と安定した水面で行われた。スタートは6人全員がコンマ13から19に収まり、ほぼ横一線。同16を決めた①竹井が、2コースから攻めた②谷川をブロックしながら豪快に逃げ切った。④平山が2番差しから2M内有利に運び2着を確保。3着は③深川、②谷川が競り、道中追い上げた②谷川に軍配が上がった。
竹井は3日目から準優12Rまで6連勝と完全に流れに乗った。優勝戦も課題だったスタートで後手に回ることなく、的確に勝機をつかんだ。女子賞金ランクは優勝戦終了時点で18位へ浮上してきた。なお、次走は6月5日からの津ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。