レース回顧
歓喜の地元V!岩崎芳美が差し切る
最高のフィナーレを飾った。地元の岩崎芳美が2コースから差し切り、18年5月の平和島オールレディース以来、通算22回目の優勝。G2は初、G2以上では02年のG1徳山女子王座(現レディースチャンピオン)以来の優勝を飾った。
最終日は追い風が3メートル。進入は枠なりの3対3で収まった。人気を集めた①小野がコンマ09のトップスタートからイン先マイ。しかし、ターンが流れ、その隙を②岩崎が見逃さずに差し切った。①小野は2Mツケマイで逆転を狙ったものの、バランスを崩して後退。差し伸びた⑤喜多須が2番手へ浮上し、地元徳島勢が上位を独占した。③長嶋も3番手に浮上した。
今大会は新型コロナウイルス感染防止のため、無観客レースで行われたが、初日の選手紹介はピット内から配信。岩崎は若手に負けないパフォーマンスで盛り上げた。予選3位から優出の切符をたぐり寄せ、ここ一番で勝負勘を発揮した。なお、次走は3月18日からの若松オールレディース戦に出場する予定。
3/8 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 2 | 3611 | 岩崎 芳美 | 2 | .11 | 1'47"0 |
2 | 5 | 4714 | 喜多須 杏奈 | 5 | .17 | 1'49"3 |
3 | 3 | 4190 | 長嶋 万記 | 3 | .15 | 1'50"6 |
4 | 4 | 4117 | 廣中 智紗衣 | 4 | .15 | 1'51"8 |
5 | 1 | 4530 | 小野 生奈 | 1 | .09 | |
6 | 6 | 4519 | 清水 沙樹 | 6 | .28 | |
払い戻し
| 2-5 | 5,290円 |
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| 2-5-3 | 21,150円 |
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| 2=5 | 2,320円 |
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| 2=3=5 | 3,200円 |
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