今度こそ、初のA1級昇格へ

初のA1級へ、機運が高まってきた。間もなく締め切られる2020年後期適用勝率は、12日時点で、6.20。まさに想定ボーダー上の正念場を迎える。過去に2度、わずかにA1級に届かず、悔しい思いをしたが、12日終了の福岡ヴィーナスシリーズでは節間6勝し優出4着。期末に、いい流れを作りつつある。
昨年11月以降のインコース2連対率は9割を超える。4コースの1着率が高く、2、3コースでも手堅く着を拾う安定感が増した。
同期の女子には平高奈菜ら実力者ばかり。それでも、やまと学校（現ボートレーサー養成所）時代の訓練勝率は深川が女子トップ。まだまだ成績が伸びる底力はあるはずだ。桐生水面は18年1月以降、4節走り、優出2回とリズムは上々。今度こそA1級へ、期待は膨らむ。