オールレディース2020.07.01〜07.06

レース回顧

守屋美穂が激闘V！ 賞金3位へ浮上

激戦を制した。2号艇の守屋美穂が、2コースから差し、1月の江戸川オールレディース戦以来、今年2回目、通算14回目の優勝を飾った。
最終日は雨。優勝戦は、向かい風が4メートル吹いた。②守屋から⑥大瀧までの5選手は、ほぼそろったスタート隊形になったが、①池田だけが、やや後手に回った。②守屋が内へ重圧をかけたが、①池田が伸び返して先マイ。②守屋は差しに変化した。2番差しの③平山を含め、バックは3艇の大激戦。その中で②守屋が伸び切って、2M有利に先行した。2番手には①池田がつけたが、2周1Mで振り込み、痛恨のエンスト。この事故を避けた③平山が2着、⑥大瀧が3着に続いた。
くしくも内枠の3選手は、中止打ち切りになった6月の江戸川オールレディース優勝戦と全く同じ顔ぶれ。再戦ともいえるレースで、守屋が貴重な勝利をつかんだ。優勝戦終了時点の女子賞金ランクは、大山千広らを抜き、3位へ浮上した。次走は、7月11日からの浜名湖男女混合戦に出場する。