ピックアップレーサー

オールレディース2020.07.14〜07.19

関東4399 松本晶恵
実績抜群の地元から下半期の弾みつける

嫌な流れを巧みにリカバリーした。今年は2月の児島オールレディースで、18年10月以来のフライング(F)を切った。Fはいつでも痛いが、1年の序盤に順調さを欠くと賞金争いに焦りは生まれる。
それでも休み前の3月蒲郡オールレディースで優勝を飾り、続く常滑ヴィーナスシリーズでも優出(5着)。すぐにリズムを立て直した。4月のF休みを終えてからも、5節走り、優出4回。そつない立ち回りを武器に、本来の安定感が完全に戻ってきた。4日時点の女子賞金ランクも、12位まで盛り返した。
桐生は昨年11月のレディースチャレンジカップ以来。その時は優勝戦1号艇で2着に敗れた悔しい経験がある。ただし、地元優勝は4回あり、特にオールレディースは、15年、16年、19年と3度のV実績を残す。前回のリベンジや下半期へ弾みをつけるためにも、地元戦に自然と力が入る。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.5%660.1868.2%13.6%9.1%
216.2%420.1714.3%35.7%26.2%
316.6%430.1920.9%37.2%18.6%
417.4%450.1615.6%24.4%20.0%
514.3%370.1616.2%27.0%18.9%
610.0%260.170.0%23.1%26.9%