地元でひと稼ぎ！ QC返り咲きへ全力

9月に入り、年末のクイーンズクライマックス（QC）出場争いの熱気が増してきた。細川は、11日時点の女子賞金ランクは7位。優位な位置につけるが、8位以下との差はわずか。今回の地元シリーズで結果が欲しい。
17年大村、18年平和島と連続でQCへ出場。昨年はフライングや事故が多く、やや精彩を欠いたが、近況は徐々に強さが戻ってきた。ときに豪快に、ときに俊敏にさばけるターン力が最大の武器。スタートにやや課題はあるが、補う地力は高い。特に乗りやすさ、ターン回りが仕上がると決め手の威力は増す。
蒲郡は18年12月の男女ダブル優勝戦で、待望の地元Vを飾った。その後は思うような結果に至っていないものの、当地勝率は依然高い。その走り慣れた地元で賞金を積み、2年ぶりのQC返り咲きへ前進したい。